どうも、わんたろーです!
看護学生の皆さん、日々の勉強お疲れ様です!
学生時代のつらいことNo. 1といえば、何と言っても看護実習ですよね?
- 実習って何をしたらいいのかわからない
- 報告ってどうしたらいいの?
そんなお悩みを待つ学生さんがたくさんいるかと思います。
実習をうまく乗り切るために、
看護師は学生に何を求めているのか、現役看護師の私の意見をお答えします!
結論
- 積極的に患者さんに関わってほしい
- バイタル測定だけでなく、疾患によっては聴診や触診などもしてほしい
- 状態報告の際にバイタルを言うだけでなく、だから正常なのか異常なのか、異常ならその原因はなんだと思うか。疾患に絡めた部位の観察報告なども付け加えてほしい
以上の3つになります。
では、それぞれの項目について細かく見ていきましょう!
解説
1.積極的に患者さんに関わってほしい
実習に来ている学生さんで、
患者さんのところにあまり行かず、ひたすら情報収集や調べ物ばかりしているのをたまに見かけます。
そうすると、
こちらとしては何をしに臨床の場に実習しに来ているんだとなります。
せっかく現場に来ているのなら、生身の患者さんと向き合いましょう。
話をして必要な情報を引き出す練習になるし、コミュニケーションの訓練にもなります。
また、信頼関係を構築していくことにも繋がりますよね?
学校では生徒同士で練習しますが、
実際に患者さんを相手にすると緊張感がハンパなくなります。
貴重な経験値なので、しっかりと積み上げていきましょう!
2.バイタル測定だけでなく、疾患によっては聴診や触診もしてほしい
実際に患者さんのところへ行きバイタル測定をしますよね?
そして、少し話をして戻ってくる。
まてまて、それだけ?笑
と思ってしまいます。
例えば、
肺の病気なのに呼吸音を聞かずしてどうやって肺の状態を評価するのか。
お腹が痛いと言っていたら、お腹のどこがどう痛いのか。
押した時とそうでない時は?
また、触った時に張ってるか、熱を持ってるか。
など、聞いたり触れたりすることは看護する上でとても重要なことです。
もちろんそれだけではありませんが、
ぜひ学生さんにはチャレンジしてほしいです!
3.状態報告の際にバイタルを言うだけでなく、だから正常なのか異常なのか、異常ならその原因はなんだと思うか。疾患に絡めた部位の観察報告なども付け加えてほしい
患者さんのところへ行き、
ある程度すると状態報告の時間があると思います。
その時って、何をどう報告したらいいのか迷いますよね?
たまに、バイタルだけ報告する学生さんがいますが
え?それだけ?笑
となってしまいます。(2回目)
でもこういう学生さんって意外と多いんです。
そこで、
お!この子は他の人とは違うな!
と思う報告の仕方は、
- バイタル報告して正常か異常か
- 異常ならその原因は何か
- 疾患に関連した部位の観察結果
これらをふまえて報告することです。
これができると、ちゃんと患者さんのことをみれているなと思います。
報告する際はぜひ意識してみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これから初めて実習に行くという学生さんも
何となく実習をこなしていた学生さんも
これを読んで少しでもお役に立てれば幸いです。
実習はホテル暮らしだったり、
怖い指導者さんがいたりとつらいことがたくさんです。
みなさんが素敵な看護師になれるのを祈っています!
それでは、また明日〜(*⁰▿⁰*)ノ
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